著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「先生は相手の心の純不純をかなり鋭く直覚する。そうして相手の心を細かい隅々に亘って感得する」(和辻哲郎)。同級生、留学仲間、同僚、教え子、文学者や編集者、禅僧に担当医に芸妓、ともに暮らした家族やお手伝いの人まで―同じ時間を過ごした49人が語る、記憶のなかの素顔の漱石。
関連記事
収録内容
1 | 1(「猫」の頃(高浜虚子) |
2 | 腕白時代の夏目君(篠本二郎) ほか) |
3 | 2(夏目先生を憶う(吉田美里) |
4 | 私の見た漱石先生(木部守一) ほか) |
5 | 3(漱石君を悼む(鳥居素川) |
6 | 始めて聞いた漱石の講演(長谷川如是閑) ほか) |
7 | 4(雨月荘談片(真鍋嘉一郎) |
8 | 漱石先生と私(佐藤恒祐) ほか) |
9 | 5(松山と千駄木(久保より江) |
10 | 真面目な中に時々剽軽なことを仰しゃる方(山田房子) ほか) |