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商品説明
障害のある人たちは、どのように自分や他人の性と向き合っているのだろうか。それらの喜びや悩みは、障害の無い人たちと同じものなのか、それとも違うものなのか。一般社団法人ホワイトハンズを立ち上げ、障害者の性の支援に長年携わってきた著者が、「純粋な天使」や「かわいそうな性的弱者」という画一的なイメージを取り払った上で、障害者の性の現状を8つのエピソードから解説。そこから、障害にかかわらず自尊心の基盤であり社会参加の原動力でもある、人間にとっての本来の性のあり方が浮かび上がってくる。
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収録内容
1 | 1 射精介助の現場から |
2 | 2 メディアと障がい者の性 |
3 | 3 障がい者の結婚推進事業「ぶ~け」の挑戦 |
4 | 4 きょうだい・子どもの立場から見る障がい者の性 |
5 | 5 障がい児の性教育 |
6 | 6 性犯罪の被害者と加害者 |
7 | 7 障がいとLGBT(ダブルマイノリティ) |
8 | 8 性産業で働く女性障がい者 |
9 | エピローグ 生と性のバリアフリーを目指して |