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商品説明
いま、あきらかになる銅鐸世界の全容。銅鐸が「歴史」のなかによみがえる。大国主の命によって象徴される出雲系勢力。饒速日の命によって象徴される北九州系勢力。神武天皇によって象徴される南九州系勢力。三つの勢力が織りなす古代日本三国史。
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収録内容
1 | 第1部 銅鐸世界の地域的広がり―銅鐸と大国主の命伝承(銅鐸世界の全容を解明 |
2 | 饒速日の命の東遷伝承こそ、邪馬台国の東遷を伝える |
3 | 出雲の国譲り神話 ほか) |
4 | 第2部 鉛同位体比が解き明かす銅鐸世界の全容―銅鐸の年代が、鉛同位体比によってわかる(時代は動く |
5 | 銅鐸を中心とする青銅器の銅原料には、時代とともに一定の方向に変化する強い傾向がみられる |
6 | 鉛同位体比の研究 ほか) |
7 | 第3部 銅鐸の世界から銅鏡の世界へ―鏡の世界が、日本を統一した(銅鐸の世界から銅鏡の世界へ |
8 | 「西晋鏡」の年代 |
9 | 「位至三公鏡」の、日本での出土状況 ほか) |