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商品説明
昭和42(1967)年、夫の転勤先の四国・高松で長男を産んだ。線路際の宿舎の横を蒸気機関車が現役で走っていた。以来、長くて4年、短いときは1年で引っ越しを繰り返す―。夜中に帰ってきたとたん電話が鳴って職場に引き返すなど昼も夜もなく仕事に奔走する夫、赴任地で生まれ成長していく子どもたち、夫の上司夫妻との交流や国鉄アパートでの人間模様...。国鉄職員の仕事ぶりとそれを支えた家族の記憶が、国鉄が変革を迫られていく時代風景とともに語られていく。国鉄マンの妻が紡ぐ、“あの時代”の物語。
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収録内容
| 1 | 第1章 宇高連絡船で瀬戸内海を渡る―昭和42(1967)年高松編 |
| 2 | 第2章 システム開発で泣いた?―昭和43(1968)年大森編 |
| 3 | 第3章 お盆と正月は休まず働く―昭和47(1972)年門司・大里編 |
| 4 | 第4章 南米パラグアイへ出張―昭和48(1973)年高田馬場編 |
| 5 | 第5章 新幹線博多総合車両基地―昭和51(1976)年博多編 |
| 6 | 第6章 走り続けたパイオニア―昭和54(1979)年門司港・清見編 |
| 7 | 第7章 役割分担でそれぞれが多忙―昭和56(1981)年柏編1 |
| 8 | 第8章 国鉄が変わる―昭和60(1985)年柏編2 |
| 9 | 第9章 三兄弟が語る、国鉄マンの父とそれを支えた母―優・創・真の記 |
| 10 | 第10章 国鉄マンが語る、あのころの仕事と家庭と―妻の手記に寄せて |
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