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商品説明
安倍官邸は、時にはハードに、時にはソフトに、さまざまな手管を駆使しながら「免許事業」であるテレビ局を揺さぶり続けている。NHK人事への「介入」、選挙報道に対する「お願い」、番組内容に関する呼びつけと事情聴取、各局経営幹部との頻繁な会食、総理出演局の露骨な選別、放送法の解釈をめぐるBPOとの対立、スポンサーへの圧力を広言する議員、「キャスター個人攻撃」の意見広告、「電波停止」に言及する大臣―などについて解説し、政権に翻弄されるテレビ報道の実態を示す。
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収録内容
| 1 | 第1章 自民党とテレビ(言論弾圧の歴史 |
| 2 | 日本国憲法と放送法 ほか) |
| 3 | 第2章 安倍晋三氏とテレビ(初当選から第一次安倍政権まで |
| 4 | 第一次安倍政権でのメディア対応) |
| 5 | 第3章 NHKと民放(NHKの「政治的背景」 |
| 6 | 歴代会長と自民党との因縁 ほか) |
| 7 | 第4章 第二次安倍政権によるメディア介入(メディアの選別 |
| 8 | NHK籾井体制をめぐる諸問題 ほか) |
| 9 | 第5章 「表現の自由」は誰のために(そして誰もいなくなった? |
| 10 | テレビは「オワコン」か ほか) |
