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商品説明
日本人類学は「大東亜共栄圏」の子供か?「人類学は西洋帝国主義の子供である」とすればまさにそうだが、歴史はキャッチコピーではない。本書は、130年余にわたる日本人類学の足跡を、文献とオーラル・ヒストリー、そして現地調査の積み上げによって丹念に追った、貴重なドキュメントである。
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収録内容
1 | 研究の課題と方法 |
2 | 前篇 植民地の拡張と人類学(台湾:旧慣調査と台北帝国大学 |
3 | 朝鮮:慣習調査と京城帝国大学 |
4 | 南洋群島:委任統治と民族調査 |
5 | 満洲:満鉄調査部と満洲国の民族学) |
6 | 後篇 戦時中の民族学(民族研究所:戦時中の日本民族学 |
7 | 内陸アジア研究と京都学派:西北研究所の組織と活動 |
8 | イスラーム研究とムスリム工作:内陸アジアと東南アジア研究) |
9 | 近代日本の学知と人類学 |