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安全保障を問いなおす 「九条-安保体制」を越えて (NHKブックス)

添谷芳秀/著

1540円
ポイント 1% (15p)
発売日 2016年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1948215
JAN/ISBN 9784140912393
メディア 本/雑誌
販売NHK出版
ページ数 284

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の安全保障をめぐる議論がふたたび盛んになりつつある。だが右派と左派の論争はいつも噛み合わないし、実は中身もない。なぜか?本書は、真の戦略をめぐる議論の実現を阻んできたのは「九条と日米安保の組合せ」だったとみる視点から戦後史をたどり、可能性のあった唯一の例として九〇年代の日本の経験に着目する。そこではリベラルな対外関係と憲法観の変化が生じていた―。安全保障論議の不毛、左右の反目、過度の対米依存を脱するため、九〇年代を参照し、戦争への反省に立った改憲を視野に入れつつ、近隣国との協力について明快で具体的な将来像を示す提言の書。

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    収録内容

    1 序章 日本の安全保障―何が問題か
    2 第1章 冷戦期の国際環境と日本外交―「九条‐安保体制」の形成と定着
    3 第2章 国際主義の覚醒―一九九〇年代の日本外交
    4 第3章 冷戦後の日米同盟―漂流からグローバル化へ
    5 第4章 国際主義から自国主義へ
    6 第5章 「九条‐安保体制」を越えて
    7 終章 一国では生きられない

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