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されど真実は執拗なり 伊方原発訴訟を闘った弁護士・藤田一良

細見周/著

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2016年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1951633
JAN/ISBN 9784000230636
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 7

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本初の原発裁判として知られる、伊方原発訴訟。その住民側弁護団長を務めた藤田一良は、「熊取六人組」をはじめ科学者たちの協力も得て、法廷で「原発安全性論争」に挑んだ。裁判では原発事故の危険性を立証するも、最高裁まで争って原告敗訴が確定する。だが、二〇年にもおよぶ闘いは、のちの反原発訴訟の道を切り拓くことになる。藤田が手掛けた裁判は、狭山事件、「フォークリポート」わいせつ事件、西東三鬼裁判など、多岐にわたる。芸術をこよなく愛し、豪放磊落な人柄で誰からも慕われた。本書では伊方原発訴訟を軸に、真実・自由を求めて闘い抜いた、藤田一良の生涯をつぶさに綴る。

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    収録内容

    1 終りのはじまり(ある上告理由補充書
    2 原発大事故への警告 ほか)
    3 第1章 ファウストの取引(伊方原発訴訟、提訴~1973)(運命の来訪者
    4 民事訴訟から行政訴訟へ ほか)
    5 第2章 辛酸佳境に入る(松山地裁一審1974~78)(原発を取り巻く状況
    6 他の裁判のゆくえ ほか)
    7 第3章 スリーマイルの仔牛(高松高裁控訴審1978~84)(控訴審の始まり
    8 スリーマイル島原発事故 ほか)
    9 第4章 もはや時がない...(最高裁へ上告1985~)(上告理由書
    10 チェルノブイリ原発事故 ほか)

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