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裸はいつから恥ずかしくなったか 「裸体」の日本近代史 (ちくま文庫)

中野明/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2016年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1952795
JAN/ISBN 9784480433626
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 9

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

老若男女が入り乱れる混浴の公衆浴場、庭先で行水をする女性たち、裸同然の格好で仕事をする人々...。幕末、日本を訪れた外国人たちは互いの裸に無関心な日本人に驚き、その様子をこぞって記録した。しかし急激な近代化が日本人の裸観に影響を与え、いつしか裸を不道徳なものと見なすようになる。同時代資料を丹念に読み解き、日本人の性的関心と羞恥心の変遷をたどる「裸」の日本文化史。

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    収録内容

    1 序章 下田公衆浴場
    2 第1章 この国に羞恥心はないのか!?―ペリー一行らが見た混浴ニッポン
    3 第2章 混浴は日本全国で行われていたのか―幕末維新の入浴事情
    4 第3章 日本人にとってのはだか―現代とは異なるはだかへの接し方
    5 第4章 弾圧されるはだか―西洋文明の複眼による裸体観の変容
    6 第5章 複雑化する裸体観―隠すべき裸体と隠さなくてもよい裸体
    7 第6章 五重に隠されるはだか―隠され続ける先にあるもの
    8 終章 裸体隠蔽の限界

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