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商品説明
2011年、視聴者から圧倒的な支持を得たNHK・ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』。日本ジャーナリスト会議大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、文化庁芸術祭大賞ほか国内外で数々の賞を受賞し、国際的にも高い評価を得た。この番組のディレクター(本書の著者)は、チェルノブイリ報道など、約30年にわたり原発報道に熱心に取り組んできた。国が隠そうとする情報をいかに発掘し、苦しめられている人々の声をいかに拾い、現実を伝えたか。3・11後、テレビ報道に光は見えたのか。報道現場の葛藤、メディアの役割と責任とは。50年間の原発番組のコンテンツをとりあげた分析も読み応えあり。
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収録内容
| 1 | フクシマで「生命の切断」が始まっている |
| 2 | 第1部 3・11からの5年(「放射能汚染地図」から始まる未来 |
| 3 | チェルノブイリ事故時の言葉から何を引き出すか |
| 4 | 操作された「記憶の半減期」―フクシマ報道の4年間を考察する |
| 5 | もうカナリアの声は聴こえない―福島原発事故から5年) |
| 6 | 第2部 3・11まで(テレビはなぜ「被ばく」を隠すのか |
| 7 | 原子力50年テレビは何を伝えてきたか) |
