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商品説明
人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がする―。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出されたことば。猫を愛するすべての人に。
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収録内容
| 1 | 1 なぜおまえは猫が好きなんだ、というふうに言われたら、存外こっちのひとりよがりで... |
| 2 | 2 人間なんかになれているようなふりしているけど、絶対なれていないところがありますからね。 |
| 3 | 3 種族としての猫というのは、犬に比べたら、横に生活している気がするんです。 |
| 4 | 4 猫のほうはなにかやっぱり受け身のわからなさみたいなのがたくさんあってね。 |
| 5 | 猫の部分 |
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