本/雑誌

鶴見俊輔 (言視舎評伝選)

村瀬学/著

3080円
ポイント 1% (30p)
発売日 2016年05月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1956192
JAN/ISBN 9784865650525
メディア 本/雑誌
販売言視舎

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

鶴見俊輔が自らを語る際、頻発する「虐待する母の像」。それは何を意味するのか?そしてなぜかれは、それに固執したのか?祖父・後藤新平‐父・鶴見祐輔‐母・愛子という流れにある出自の貴種性を鍵に、新たな鶴見像を提出するとともに、「日常性の発見」とプラグマティズムを核にした鶴見思想の内実に迫る!

関連記事

    収録内容

    1 1 「貴種」を体験する―思春期まで(幼年期―「貴種」の芽ばえ
    2 少年期―「貴種」のおごり、「悪人」への親和
    3 クロポトキンとの出会い・「貴種」への恐れ―『再読』を再読する)
    4 2 アメリカにて(アメリカで
    5 戦時中の体験)
    6 3 日本からの出発(「日本語を失う」という体験から―わかりやすい言葉を求めて
    7 「かるた」とは何か―知恵を生む仕掛けの探索
    8 最も大事な思想―「日常性」の発見へ)
    9 4 六〇年代の思考(プラグマティズム―「相互主義」の自覚へ
    10 『限界芸術論』考
    11 天皇制・転向・戦争責任の問題へ)
    12 5 人生の「折り返し」から(四十五歳からの「母」の語り―改めて鶴見俊輔の「二人の母」を考える
    13 「うつ」に苦しむ鶴見俊輔
    14 最後の「問い」へ―三・一一、原発事故を受けて)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品