本/雑誌

清代学術と言語学 古音学の思想と系譜

木下鉄矢/著

7700円
ポイント 1% (77p)
発売日 2016年05月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-1957896
JAN/ISBN 9784585210351
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 268

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

いかにして正しく古典を読むか―古典を実証的に解明するためには、そこに記された文字、それが示す言葉、その発音と意味との関係性を明らかにせねばならない。古代における音韻体系の把握から経書テクストの読みの刷新を目指した、戴震・段玉裁・王念孫らによる「古音学」の歴史と方法を精緻に論じる画期的成果。

関連記事

    収録内容

    1 第1部(清朝考証学と『論語』
    2 官僚の腐敗と内乱―乾・嘉期の清朝
    3 古音学の歴史―学的認識の形成及び深化の過程
    4 戴震と皖派の学術)
    5 第2部(戴震の音學―その對象と認識
    6 段玉裁の思考様式
    7 段玉裁をめぐって―その言語観を中心に
    8 段玉裁をめぐって(2)―その経学の組み立てを中心に)
    9 補篇(『正蒙』太和篇の一条について―「気」の認識形態
    10 張載の思想について―「大」と「聖」)
    11 附録

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品