本/雑誌
モラル・サイコロジー 心と行動から探る倫理学
太田紘史/編著 小田亮/著 田中泉吏/著 飯島和樹/著 永守伸年/著 信原幸弘/著 片岡雅知/著 立花幸司/著 吉田敬/著
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2016年05月発売 |
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商品説明
心理学はなぜ倫理学の問題になるのか?倫理をめぐる謎を、進化・心理・哲学の3つの視点から考察。われわれの善悪の判断や行動を生み出すメカニズムを探りつつ、それが功利主義・感情主義・徳倫理学・相対主義など様々な倫理学説にどのようなインパクトを持つのか見定める「モラルの研究」最前線。
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収録内容
1 | 序論 モラル・サイコロジーの展開 |
2 | 1 生物学から探る倫理学(道徳的行動の進化的背景 |
3 | 道徳心理の進化と倫理 |
4 | 生まれいづるモラル―道徳の生得的基盤をめぐって) |
5 | 2 人間心理から探る倫理学(感情主義と理性主義 |
6 | 道徳直観は信頼不可能なのか |
7 | 道徳判断と動機) |
8 | 3 人間行動から探る倫理学(利己主義と利他主義 |
9 | 徳と状況―徳倫理学と状況主義の論争 |
10 | 文化相対主義の克服に寄せて―道徳的/慣習的規則の区別に関する論争を手がかりに) |