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商品説明
社会を震撼させている欠陥マンション問題。国内有数の大手デベロッパーやゼネコンが手がけているにもかかわらず、なぜ欠陥はなくならないのか。ずさんすぎる現場の実態に業を煮やした建築検査のプロである著者が、事件の裏に潜む不動産業界の病理をついに告発。昨今の事例を元に、複雑に絡み合った欠陥の要因を明らかにしていく。また、資産価値が高く品質の良いマンションを購入する心得や、欠陥が見つかった場合の対処法など、住まいの安全を死守する方法を紹介。欠陥マンションという負債を人生に持ち込まないための警告と救済の一冊。
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収録内容
1 | 第1章 欠陥住宅は今後もなくならない(なぜ偽装が起こってしまうのか |
2 | 複雑すぎる下請け多重構造 ほか) |
3 | 第2章 新築信仰があなたを不幸にする(新築マンションはリスク? |
4 | 「いまが買いどき」というセールストークに惑わされない ほか) |
5 | 第3章 マンション価値を下げない業者の選び方(デベロッパー編 |
6 | ゼネコン編) |
7 | 第4章 欠陥マンションから身を守る技術(欠陥は“あること前提”で考える |
8 | 知っておきたい契約書のチェック事項 ほか) |
9 | 第5章 欠陥問題をなくすための処方箋(欧米のインスペクター制度に学べ |
10 | あまいすぎる建築基準法にメスを) |