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商品説明
日本列島中央に位置する山国信州のオアシス諏訪湖。その湖底に、精巧に作られた黒や赤の美しい石の矢尻が大量に埋もれていた。この「湖底の謎」に挑戦し、列島始原の人類を追い求めた坪井正五郎、鳥居龍蔵、藤森栄一らの軌跡をたどり、太古の狩人たちの開拓精神に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 諏訪湖の輝く宝(日本列島一美しい石鏃 |
2 | 諏訪湖底の謎) |
3 | 第2章 湖底の謎を追った狩人たち(橋本福松の発見 |
4 | 坪井正五郎と曽根論争 |
5 | 考古学に目覚める地域住民 |
6 | 科学の眼で曽根に迫る |
7 | 高校生戸沢充則の成果 |
8 | 藤森栄一の徹底研究) |
9 | 第3章 曽根遺跡を探究する(ふたたび曽根へ |
10 | みえぬ湖底の生活の跡 |
11 | 曽根の暮らしは旧石器時代から |
12 | 縄文時代草創期の単純な土器 |
13 | 美しく、大量の石鏃 |
14 | 掻器という石器の背景 |
15 | 曽根を語る貴重な石器) |
16 | 第4章 曽根に生きた太古の狩人(狩人の暮らした諏訪湖畔の謎 |
17 | 縄文時代草創期の暮らしぶり |
18 | 日本列島一美しい石鏃の意味) |
19 | 第5章 曽根遺跡の保存と未来(諏訪湖の開発と保存運動 |
20 | 曽根遺跡発見一〇〇年、そして未来へ) |