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商品説明
『古事記』『日本書紀』は、ただの神話ではない。新しい国家の実現を目指し、大和王権が各地で口承されていた神話の力を利用して創作した、極めて政治的な“神話”である。本書では、この二つの“建国神話”をどのように読めばよいのかを説き、また「風土記」を読みとくことで、国家・地方間のダイナミックなテキストの攻防を明らかにする。地方が“建国神話”を受け入れたとき、「日本人」の自覚と、精神史上の「日本」が誕生した。その過程を目撃せよ。
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収録内容
| 1 | “神話”と国家 |
| 2 | 第1部 “建国神話”の形成(神話から“神話”へ |
| 3 | 利用された出雲の神々 |
| 4 | 隠された司令神) |
| 5 | 第2部 記・紀の“神話”をどう読むか(“神話”は読めるか―記紀以降の“神話”作り |
| 6 | 古事記の“神話”をどう読むか |
| 7 | 日本書紀の“神話”をどう読むか―主文と一書が作る神代) |
| 8 | 第3部 出雲が「日本」になった日(“出雲神話”の再構築 |
| 9 | モノを祭る王の“神話”作り) |
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