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商品説明
不立文字の禅を英語によって説き、禅思想の世界化を果たした鈴木大拙。西田幾多郎・山本良吉らとの交友、禅への開眼、米国生活体験、そして「日本的霊性」の喧伝...。新たな資料を駆使して、大拙の若き日の苦渋と、その後の思想形成の軌跡を辿る。
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収録内容
1 | 1 鈴木大拙の原風景(逆境と宗教性の胎動 |
2 | 心友山本良吉のこと |
3 | 初めての旅、そして上京 |
4 | 禅僧とはこういうものか |
5 | 近代の禅者釈宗演との邂逅 ほか) |
6 | 2 大拙小論(鈴木大拙における個人と世界 |
7 | 明治青年僧たちの気骨 |
8 | ポール・ケーラスの宗教思想 |
9 | 上向く「大拙」下向く「寸心」 |
10 | 老博士の涙 ほか) |