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結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

筒井淳也/著

814円
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発売日 2016年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1965121
JAN/ISBN 9784334039271
メディア 本/雑誌
販売光文社
ページ数 260

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。結婚と家族はこれからどうなっていくのか―。本書では、男性中心の家制度、近代化と家の衰退、ジェンダー家族―男女ペアの家族―の誕生など、「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、経済、雇用、家事・育児、人口の高齢化、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、“結婚と家族のみらいのかたち”について考察する。

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    収録内容

    1 第1章 家族はどこからきたか(家族についての話題三つ
    2 母・子と、それを守る存在
    3 「家」の成立
    4 「家」からの離脱)
    5 第2章 家族はいまどこにいるか(男は仕事、女は家庭
    6 「お見合い結婚」の不思議
    7 「男性」からの離脱?
    8 自由な親密性のための三つの課題)
    9 第3章 「家事分担」はもう古い?(「家事分担」問題
    10 家事と格差
    11 家事労働はこれからどうなるか)
    12 第4章 「男女平等家族」がもたらすもの(「平等な夫婦」は目標になりうるか?
    13 家庭が(再び)仕事場に?
    14 共働き社会がもたらす格差
    15 家族による格差にどう対応するか)
    16 第5章 「家族」のみらいのかたち(家族と仕事のリスク・マネジメント
    17 カップル関係は変わるのか?
    18 「公平な親密性」は可能か?)

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