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商品説明
近年、規制の強化とともに、その法的位置づけが問われるイレズミ。不良文化のイメージが先行するが、その実態はほとんど知られてこなかった。日本人のイレズミをめぐる想像力の変遷を辿り直し、今後の対応策を提言する。イレズミと日本社会との関係史を俯瞰するはじめての書。
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収録内容
1 | 第1章 日本のイレズミ、その歴史(日本古代のイレズミ像 |
2 | 消えたイレズミ ほか) |
3 | 第2章 日本映画に描かれたイレズミのイメージ(「任侠映画」誕生前夜 |
4 | 東映任侠映画の誕生 ほか) |
5 | 第3章 イレズミ=やくざ者?(イレズミ映画史 |
6 | 映画の影響 ほか) |
7 | 第4章 世界的な流行のなかで―タトゥーといかに向き合うか(「お断り」、規制はいつから |
8 | 「入場お断り」は「外国人お断り」? ほか) |
9 | 第5章 職人とイレズミ(横須賀彫秀さんが語る職人とイレズミ |
10 | 彫秀さんの戦前、戦後とFUJI TATOO STUDIO ほか) |
11 | 巻末付録 おすすめ、観るべき世界のイレズミ映画 |