著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
勝海舟が学んだ蘭学、海軍伝習とはいかなるものであったのか。幕末から維新への激動の時代、江戸城無血開城に導き、次代への道を拓いた勝海舟。その成功の背景には、海舟が身に着けた蘭学と海軍伝習があった。新潟県糸魚川市に伝わる新出資料を読み解き、海舟が蘭書やオランダ人教官との親交から海外情報・知識を体得していった足跡をたどり、世界の進軍のなかで新しい国家構想へ向けた眼差しを探る。
関連記事
収録内容
1 | 1 蘭学への道 |
2 | 2 都甲斧太郎の教導 |
3 | 3 ペリー来航と建言 |
4 | 4 長崎海軍伝習 |
5 | 5 砲術訓練―用語と号令 |
6 | 6 ヤパン号=咸臨丸 |
7 | 7 『蚊鳴餘言』を読み込む |
8 | 附 勝海舟と咸臨丸関係資料 |
9 | 附論 勝海舟宛足立唯一郎書翰 |