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商品説明
21世紀以降、保守主義者を自称する人が増えている。フランス革命による急激な進歩主義への違和感から、エドマンド・バークに端を発した保守主義は、今では新自由主義、伝統主義、復古主義など多くのイズムを包み、都合よく使われている感がある。本書は、18世紀から現代日本に至るまでの軌跡を辿り、思想的・歴史的に保守主義を明らかにする。さらには、驕りや迷走が見られる今、再定義を行い、そのあり方を問い直す。
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収録内容
1 | 序章 変質する保守主義―進歩主義の衰退のなかで |
2 | 第1章 フランス革命と闘う |
3 | 第2章 社会主義と闘う |
4 | 第3章 「大きな政府」と闘う |
5 | 第4章 日本の保守主義 |
6 | 終章 二一世紀の保守主義 |