商品説明
ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616)は、世界でもっとも知られた文学者だろう。『マクベス』や『ハムレット』などの名作は読み継がれ、世界各国で上演され続けている。本書は、彼が生きた動乱の時代を踏まえ、その人生や作風、そして作品の奥底に流れる思想を読み解く。「万の心を持つ」と称された彼の作品は、喜怒哀楽を通して人間を映し出す。そこからは今に通じる人生哲学も汲み取れるはずだ。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 失踪の末、詩人・劇作家として現れる |
2 | 第2章 宮内大臣一座時代 |
3 | 第3章 国王一座時代と晩年 |
4 | 第4章 シェイクスピア・マジック |
5 | 第5章 喜劇―道化的な矛盾の世界 |
6 | 第6章 悲劇―歩く影法師の世界 |
7 | 第7章 シェイクスピアの哲学―心の目で見る |