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商品説明
本書は、稀代の旅人のたくみな表現術が何を背景に生まれるか、長い冒険潭とは異なるさまざまな角度から、その思考を浮き彫りにする。〇三年から一六年における旅と文筆の活動歴が一目でわかる、ファン待望の著者年表付き!角幡唯介が自らの手で選び、編み直した、探検と表現にまつわる、とっておきの対談・エッセイ集!
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収録内容
1 | 第1部 旅を書く、自分を書く(記事『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地 |
2 | 対談(沢木耕太郎)歩き、読み、書くノンフィクションの地平 |
3 | 対談(増田俊也)「たったひとつの信じるもの」 ほか) |
4 | 第2部 人はなぜ冒険をするのか(解説『日本人の冒険と「創造的な登山」』「反体制」としての冒険 |
5 | 解説『百年前の山を旅する』本当の登山へのオマージュ |
6 | 解説『サハラに死す』時代を貫く冒険という文学 ほか) |
7 | 第3部 旅から見えること(記事 梅棹忠夫と西陣、北山 |
8 | 記事 富山登山者、管理を求める人々 |
9 | 対談(鈴木涼美)危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと ほか) |