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商品説明
親鸞、一休、良寛、西行、空海...迷い悩みながら辿り着いた人生の終い方とは。「不安」の中に「安心」を見いだす心のあり方。
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収録内容
1 | 1 最後まで生に執着してこそ人間―「死にとうない」 仙〓(がい) |
2 | 2 今際の際まで「いまを生き切る」―亡骸は賀茂川の魚に与えなさい 親鸞 |
3 | 3 「自分を縛るもの」を知れば、楽に生きられる―釈迦も達磨も猫も杓子も、死んだらみな同じ 一休 |
4 | 4 生きてきた人生そのものが最大の形見―「かたみとて何のこすらむ春は花...」 良寛 |
5 | 5 不条理な人生をどう割り切るか―「ま。こんなところですな」 山岡鉄舟 |
6 | 6 執着の果てに開けてきたもの―「願はくは花のもとにて春死なむ...」 西行 |
7 | 7 「明日」を捨ててこそ安心は得られる―死ぬときまでは生きている 一遍 |
8 | 8 楽観して努力する、ということ―道なかばであろうとも、精根尽きるまで生き切る 最澄 |
9 | 9 真の終活とは「いまをどう生きるか」―「死に死に死んで、死の終わりに冥し」 空海 |
10 | 10 苦悩の人生に見いだした生への讃歌―「もりもり盛りあがる雲へあゆむ」 種田山頭火 |