商品説明
沖縄から「戦後史」を照射する―「沖縄では憲法が機能していないのではないか?」「日本はどこまで主権国家なのか?」この歪んだ事態に向き合うために沖縄現地の声を聴き「新時代」を導く思想と論理を提示する。
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収録内容
1 | なぜ沖縄か、なぜ「二つの戦後史」か |
2 | 1 沖縄から学ぶ戦後史(新川明 照射される国民統合の虚妄 |
3 | 仲宗根勇氏に聞く 沖縄から日本(ヤマト)の戦後を問う |
4 | 山城紀子さんに聞く 沖縄と女性たちの戦後史―「戦争と性」を中心に) |
5 | 2 加藤典洋の「戦後論」を読む(加藤典洋氏に聞く 「戦後」の出口なし情況からどう脱却するか―『戦後入門』までと「戦後」以降へ |
6 | 座談会 『敗戦後論』をめぐって) |
7 | 3 沖縄・日本・アメリカ(村瀬学 「存在倫理」から「存在給付」へ―「戦後七〇年」のその先へ |
8 | 北明哲+佐藤幹夫 新時代の「沖縄」を語るための作法―少し長い「あとがき」) |
9 | 附録 沖縄からはじめる「戦後史」年表 |
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