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商品説明
警察庁長官、そして内閣官房長官を務めた「カミソリ後藤田」。最高裁の多様な要職を歴任し、最高裁長官へと登り詰めた「ミスター司法行政」矢口洪一。二人は、組織をどう動かし、いかに人心を掌握したのか。昭和を生き抜いた彼らはいかなる行動原理のもとにリーダーシップを発揮したのか。長期にわたる本人インタビューに基づき、その生涯をいきいきと描き出すオーラル・ヒストリー対比列伝。
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収録内容
1 | 第1章 立身出世の階梯を昇る(後藤田式1 視野は広くとる |
2 | 矢口式1 厳格にやる必要はない |
3 | 後藤田式2 ポストは自分から希望しない |
4 | 矢口式2 大局的に物事を見る |
5 | 後藤田式3 任期はどんどん短くする |
6 | 矢口式3 外に出て人脈と見聞を広げる) |
7 | 第2章 人をよく見て判断する(後藤田式1 力の行使には限界がある |
8 | 矢口式1 自分から物事を作っていく |
9 | 後藤田式2 役人の世界を熟知する |
10 | 矢口式2 多種多様な人材を集める |
11 | 後藤田式3 暗黙知のネットワークを作る |
12 | 矢口式3 あらゆる準備をしておく) |
13 | 第3章 リーダーシップに磨きをかける(後藤田式1 激しい政治抗争で一皮むける |
14 | 矢口式1 できるだけ見聞を広める |
15 | 後藤田式2 無用な敵を作らない |
16 | 矢口式2 最高裁の在り方を考え直す |
17 | 後藤田式3 「工程表」による決定過程を描く |
18 | 矢口式3 調査・報告書の作成は若い人に頼め) |