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商品説明
日本海から上高地へ。200kmの山塊を、たった独りで縦断する。持参する食糧は米と調味料だけ。岩魚を釣り、山菜を採り、蛇やカエルを喰らう。焚き火で調理し、月の下で眠り、死を隣りに感じながら、山や渓谷を越えてゆく―。異能の登山家は極限の状況で何を考えるのか?生きることを命がけで問う山岳ノンフィクション。「那須連峰ソロ」「地図の話」などを増補し、待望の文庫化。
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収録内容
1 | 第1章 登山からサバイバルへ(墜落 |
2 | フェアの精神) |
3 | 第2章 サバイバル実践―日本海から上高地へ(北アルプス単独縦断へ |
4 | 衣食足りてロハスを知る!? |
5 | 毛バリ戦記) |
6 | 第3章 サバイバルの方法論(装備―そぎ落としてなお残るもの |
7 | 食料―何を食べるかという戦略 |
8 | 野生を食らう―釣りの極意 |
9 | 生活―焚き火と住空間 |
10 | 増補1 ヤブと地形図 |
11 | 増補2 縦走とは何か) |
12 | 第4章 サバイバル思想(記憶の片輪 |
13 | リスクと自由 |
14 | 判断力と洞察力 |
15 | 増補3 瑛太と登る原始の森 権現岳 |
16 | ズルをしない悦楽 |
17 | 増補4 秋の単独サバイバル登山 北海道、増毛山塊の郡別岳 |
18 | 増補5 那須連峰、大蛇尾川から大佐飛山山行記) |