市川崑監督の映画版の影響を強く感じる作品。本作の監督である関本郁夫監督が、約143分ある映画版を約95分のダイジェスト版にリメイクしたとも言える。本シリーズ唯一の岡山県警の磯川警部の登場作品。磯川警部を演じている藤岡琢也が良い味を出している。本シリーズのレギュラー、ハナ肇演じる警視庁の等々力警部も登場するので、原作ですら実現しなかった、磯川・等々力両警部の競演が実現したことが、本作の最大の特徴であり、長所だと思う。
商品説明
【38号】
*悪魔の手毬唄
◆ストーリーガイド
悪魔の手毬唄
監督 関本郁夫
脚本 峯尾基三
原作 横溝正史
出演 古谷一行 有馬稲子 石黒 賢 浅野愛子 伊藤つかさ 加藤 武 ほか
◆プロダクションノート
・7度にわたって映像化された“10年目の岡山編”
・名キャラクター「磯川警部」登場!
・手毬唄のヒントになった「革の漏斗」
・「戒名」と呼ばれる事件名
・多々羅放庵が投稿した雑誌「民間承伝」
・ロケ地となった重要伝統的建造物群
◆スタッフ&キャスト
有馬稲子/江波杏子/加藤 武
◆横溝正史ヒストリー
1945(昭和20)年
家族とともに列車で岡山へ
◆主要作品レビュー
1949~1950年
女怪、からくり駕籠(かご)、水晶の数珠 ほか
◆カバーイラスト美術館
蔵の中・鬼火


