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商品説明
“愛と絆”だけでは乗りきれません。持てる世代の親と、無職の子ども。依存症者とその家族。経済的DV...。リアルな事例から現代日本を浮かび上がらせ、実践的な打開策を満載。
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収録内容
1 | はじめに 家族のゆくえとお金 |
2 | 1 家族の肖像―カウンセリングの事例をもとに(母からの不穏な宅配便 |
3 | 兵糧攻めとアディクション |
4 | 僕はパスタのゆで方に命を懸ける |
5 | 親からの借金リスト) |
6 | 2 時代の鏡としての家族(戦後七〇年、何が変わったのか |
7 | 家族における権力関係への気づき) |
8 | 3 家族をとらえなおす(愛の幻想がついえた後に |
9 | 高齢化社会の現実 |
10 | いくつかの提言―必要なのは絆や愛ではなく、お金に対するルール形成 |
11 | この国で「家族でいる」ということ |
12 | あとがきにかえて―近くて遠い家族、遠くて近い家族) |