著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
名のみ高く、しかし読まれることの少なかった丸山眞男の処女作を読み解く“反時代的”な試み全20講。
関連記事
収録内容
| 1 | 読みはじめる前に―思想に接する作法 |
| 2 | 近世儒教の成立 |
| 3 | 朱子学的思惟様式とは何か |
| 4 | 近世初期朱子学と解体のはじまり |
| 5 | 素行・仁斎・益軒の朱子学批判 |
| 6 | 儒教政治化の出発点 |
| 7 | 古文辞学と道の概念 |
| 8 | 聖人の絶対性と実証的精神 |
| 9 | 公と私の分離 |
| 10 | 徂徠の時代と改革論 |
| 11 | 徂徠以後の儒学界 |
| 12 | 国学の確立と徂徠学の影響 |
| 13 | 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結 |
| 14 | 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結(続) |
| 15 | 思惟様式の変容と近代的意識の成長 |
| 16 | 作為の論理の登場とその意味 |
| 17 | 「作為」の論理の破壊性とその継承 |
| 18 | 内憂外患時代の思想状況 |
| 19 | 攘夷から開国へ―維新前後の思想的転換 |
| 20 | 日本近代思想におけるナショナリズムの問題 |
