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商品説明
人魚も鬼も、河童も天狗も、龍も件も、みんな「いる」と信じられていた時代、これらの“生き物”は時折人の世界に姿を現しては、さまざまな形で語り継がれることとなった。本書は、絵や版本からミイラ、骨といった遺物まで、今に残る多彩な資料を駆使して、幻獣出現の諸相を明らかにし、人々を引きつけてやまないこの不可思議な存在を生み出した社会的背景にまで迫った意欲作!
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収録内容
1 | 地の章 |
2 | 特集 「予言獣」―資料から見えてくるもの |
3 | 水の章 |
4 | 特集 幻獣ミイラ狂想曲―ミイラをとりまく人々 |
5 | 空の章 |
6 | 集の章 |
7 | 特集 『山海経』の影響―日本版の普及 |
8 | 結 近代にも“生き続けた”幻獣 |