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商品説明
医療技術の進歩は、本当に病に苦しむ人を救うのか?医療領域において現代社会が抱えている様々な課題を挙げ、「健やかであること」「病むこと」「死ぬこと」「人間存在」についての本質を問いつつ、医療現場やカウンセリングの実態までを追う。課題を直視する勇気と「いのち」への慈しみを育てる書。
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収録内容
1 | 医療心理学を通じて培うもの |
2 | 痛みとはなにか |
3 | 総合診療とは何か、病気における臨床心理士の役割 |
4 | 統合失調症について |
5 | 躁うつ病について |
6 | 再生医療・先端医療の功罪 |
7 | 遺伝カウンセリングと無縁社会 |
8 | 宗教とスピリチュアリティ(霊性)―「人魚姫」「軽いお姫さま」を通しての検討 |
9 | 早期精神病予防について |
10 | マザー・テレサによる「死にゆく人々」の看取りと遠藤周作の『深い河』 |
11 | ハンセン病を生きる |
12 | 金閣寺放火僧における火の意味 |
13 | マリアとブラックマリア―処女性と大地母神 |
14 | ターミナルケア |