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人間学としてのリクール哲学 ミュトス・ロゴス・プラクシス

久米博/著

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2016年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1989054
JAN/ISBN 9784796703550
メディア 本/雑誌
販売せりか書房

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

先に『テクスト世界の解釈学』でリクール哲学を解釈学的現象学の視点から捉えた著者は、カントの「人間学」に導かれて、「過ちやすい人」、「罪ある人」、「行動し、受苦する人」、「能力ある人」など様々な人間存在の限りない可能性を追究し続けたリクールの思索の軌跡を、新たに「哲学的人間学」の視点から描き出した力作である(書き下ろし)。

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    収録内容

    1 第1部 人間、この過ちやすきもの(意志の現象学―「ひとえに人間的な自由」
    2 意志の経験論―「人間は生来脆く過ちやすい」
    3 悪の象徴論―「アダムにおいてすべての人が罪を犯した」
    4 悪の神話―「はじめに神話があった」)
    5 第2部 物語的自己同一性(解釈学としての精神分析
    6 解釈学の言語論的転回
    7 テクストと生の循環)
    8 第3部 「能力ある人」の人間学(自己の解釈学をめざして
    9 自己性と他者性の弁証法
    10 「能力ある人」の主題
    11 表象から再認の行程
    12 自己の再認から相互承認へ)

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