本/雑誌

芥川龍之介 新装版 (Century books 人と作品)

笠井秋生/著 福田清人/編

1320円
ポイント 1% (13p)
発売日 2016年08月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1989148
JAN/ISBN 9784389401047
メディア 本/雑誌
販売清水書院

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

生後間もなく母の発狂という不幸に見舞われた龍之介は、芥川家の養子となり、幼少時を東京の下町で過ごした。早くから豊かな文学的才能の片鱗を見せ、一高を経て東大に進み、菊池寛や久米正雄と交友を結び、作家への道を志した。師漱石が激賞した『花』で文壇にデビューし、ついで『芋粥』を発表して新進作家の地位を確立した。以後『戯作三昧』『地獄変』『奉教人の死』などの名作を書き、芸術至上主義への姿勢を明確にし、豊かな教養と知的な技巧の冴えを示した。晩年は作風に著しい変化を示したが、異常なまでの芸術的精進はその精神と肉体を蝕み、人生への不安と懐疑の深まりにつれ、死の決意を抱かせるに至った。昭和二年七月二十四日自らその短い生涯を閉じた彼は、大正時代の最も卓越した小説家であり、日本近代文学史上比類なき短編作家といえよう。

関連記事

    収録内容

    1 第1編 芥川龍之介の生涯(幼年時代の追憶
    2 マントと角帽の青春
    3 青年作家の誕生
    4 疲労と転機の秋
    5 死へ飛ぶ病雁)
    6 第2編 作品と解説(羅生門
    7
    8 蜘蛛の糸
    9 地獄変
    10 奉教人の死
    11 舞踏会
    12 杜子春
    13 薮の中
    14 トロツコ
    15 河童)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品