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幕末外交儀礼の研究-欧米外交官たちの将軍

佐野真由子/著

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発売日 2016年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1990045
JAN/ISBN 9784784218509
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販売思文閣出版

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商品説明

日本と欧米の国との正式な外交関係は、安政四(一八五七)年、アメリカ総領事タウンゼント・ハリスの登城・将軍家定拝謁をもって幕を開けた。本書が取り上げるのは、徳川幕府終焉まで計一七例を数えた、欧米諸国の外交官による将軍拝謁。幕府は自らの儀礼伝統に則り、同時に西洋の慣習とも齟齬のない形で、その様式を完成させていた。当時、対外関係の第一線にあった幕臣たちのその努力こそ、わが国が世界の舞台に立つための第一歩であった。政治交渉の過程とは異なる次元で展開した外交儀礼の形成過程は、従来の研究で見落とされてきた、もうひとつの幕末史である。

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    収録内容

    1 1 幕末外交儀礼の背景(徳川幕府の儀礼と対外関係
    2 欧米諸国の外交儀礼)
    3 2 幕末外交儀礼の展開(アメリカ総領事ハリスの将軍拝謁(安政四年)
    4 試行錯誤
    5 儀礼様式の成立
    6 四ヵ国代表の将軍慶喜拝謁(慶応三年))
    7 「対等外交」をもたらした幕末外交儀礼

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