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商品説明
20世紀初頭、1902年から14年の間に4回にわたり、ドイツ学術調査隊は中央アジアから多くの文物を将来した。その後ベルリンで始まった研究は、第二次世界大戦の破壊を受けつつも東ベルリンで続けられ、東西ドイツの統一後に著者をはじめ多くの研究者が参加して目録の作成など本格的な研究が展開された。それらの文書類は、漢語、ウイグル語、ソグド語、トカラ語、サンスクリットなどの文書を含むが、それを収集した場所からトルファン文書と呼ばれ、本書では漢字文書を中心に考察される。