本/雑誌
想起の文化とグローバル市民社会 (現代ドイツへの視座-歴史学的アプロー)
石田勇治/編 福永美和子/編
5720円
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発売日 | 2016年08月発売 |
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商品説明
ナチ時代の国家的メガ犯罪を忘れず、その反省の上に民主的社会を築こうという姿勢は、統一後のドイツの公的規範をなしている。現代ドイツの政治文化の核心をなす「想起の文化」と和解にむけた多様な取り組みを検討する。
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収録内容
1 | 第1部 想起の文化(想起なき記念?―ナチズム犠牲者のためのドイツの記念の地をめぐって |
2 | 公的資源としての歴史―想起・世代・集合的アイデンティティ |
3 | 東ドイツの想起政策と統一後の変容―ブーヘンヴァルト強制収容所をめぐって ほか) |
4 | 第2部 和解と平和を求めて(ポーランドとの和解に向けて―「追放」の長い影 |
5 | 旧交戦国との歴史対話と越境する歴史認識 |
6 | 相違と錯綜―独仏関係はヨーロッパ建設の原動力か? ほか) |
7 | 第3部 グローバル市民社会に向けて(「償いの印」―特殊な方法での補償に向けたプロテスタントの市民運動 |
8 | 「窓拭き」と「聴く耳」―「行動・償いの印・平和奉仕」とインフォーマルな和解 |
9 | 平和運動―東西対立を越えて ほか) |