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想起の文化とグローバル市民社会 (現代ドイツへの視座-歴史学的アプロー)

石田勇治/編 福永美和子/編

5720円
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発売日 2016年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1996378
JAN/ISBN 9784585225126
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 434

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ナチ時代の国家的メガ犯罪を忘れず、その反省の上に民主的社会を築こうという姿勢は、統一後のドイツの公的規範をなしている。現代ドイツの政治文化の核心をなす「想起の文化」と和解にむけた多様な取り組みを検討する。

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    収録内容

    1 第1部 想起の文化(想起なき記念?―ナチズム犠牲者のためのドイツの記念の地をめぐって
    2 公的資源としての歴史―想起・世代・集合的アイデンティティ
    3 東ドイツの想起政策と統一後の変容―ブーヘンヴァルト強制収容所をめぐって ほか)
    4 第2部 和解と平和を求めて(ポーランドとの和解に向けて―「追放」の長い影
    5 旧交戦国との歴史対話と越境する歴史認識
    6 相違と錯綜―独仏関係はヨーロッパ建設の原動力か? ほか)
    7 第3部 グローバル市民社会に向けて(「償いの印」―特殊な方法での補償に向けたプロテスタントの市民運動
    8 「窓拭き」と「聴く耳」―「行動・償いの印・平和奉仕」とインフォーマルな和解
    9 平和運動―東西対立を越えて ほか)

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