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本/雑誌

古墳の古代史 東アジアのなかの日本 (ちくま新書)

森下章司/著

946円
ポイント 1% (9p)
発売日 2016年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1997192
JAN/ISBN 9784480069108
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 262

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

紀元前一~四世紀の中国・朝鮮・日本。この時代の東アジアでは、中国の影響を受け、朝鮮・倭など周辺地域において、大小の「渦巻」が発生するごとく社会が階層化し、やがて「王」と呼ばれる支配者が登場する。その状況を最も雄弁に語る考古資料が「墳墓」だ。領域の明確な境界も形成されていなかった時代、ひととものが往来し、漢文化が大量に流入する一方で、東アジア諸地域の「ちがい」はむしろ拡大の方向へと向かった。明白に存在するそのちがいとは?それは何から生まれたのか?最新考古学の成果に基づき、古代アジアのグローバリゼーションとローカリゼーションに迫る。

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    収録内容

    1 第1章 前方後円墳とは何か(前方後円墳の出現をめぐって
    2 飛躍と東アジア
    3 中国王朝の変動
    4 東夷の社会変化
    5 渦巻の展開)
    6 第2章 ものとひとの往来(漢文化の波動
    7 多様な交易
    8 ひとの動き
    9 倭の中の動き
    10 交流の変容)
    11 第3章 古墳の発達と王権(中国の王墓
    12 朝鮮半島の王墓と倭
    13 王墓発展の相互作用)
    14 第4章 つながりとちがいと(権威の象徴
    15 墳墓と思想
    16 倭の墳墓
    17 けがれときよめ
    18 カミとひと)

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