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「他者」の倫理学 レヴィナス、親鸞、そして宇野弘蔵を読む

青木孝平/著

2860円
ポイント 1% (28p)
発売日 2016年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1999706
JAN/ISBN 9784784518388
メディア 本/雑誌
販売社会評論社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

フッサール現象学の外部としてのレヴィナス、聖道門自力仏教を放棄する親鸞、そしてマルクス経済学を異化する宇野弘蔵。いっけん何の脈絡もないこれらの諸思想を大胆にクロスオーヴァーさせるとき、そこに、誰の思いもよらない、おそらくは読者の予想をもしのぐ、「未知の思考」が忽然と立ち現れてくる。私の「自我」をはるかに超越して、向こう側から不意に訪れる「他者」とはいったい何ものなのか?本書は、哲学・宗教学・社会科学のバリアを軽やかに越境し、あらゆる知見を総動員してこの問いに鮮やかに答えをだす。倫理なき時代における倫理への渇望の書、ついに登場!

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    収録内容

    1 第1部 現象学における他者(フッサールにおける独我論の哲学
    2 レヴィナスにおける他者論
    3 レヴィナスの正義論という可能性と不可能性)
    4 第2部 仏教における他者(自己の悟りとしての仏教
    5 「他者」による救いとしての仏教
    6 「他者」による絶対他力の思想)
    7 第3部 資本主義における他者(マルクスにおける主体の自己運動
    8 宇野『経済原論』における他者の思想
    9 宇野『経済政策論』における他者の顕在化
    10 絶対他者を主体とする現状分析)

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