本/雑誌
精神病院のない社会をめざして バザーリア
ミケーレ・ザネッティ/〔著〕 フランチェスコ・パルメジャーニ/〔著〕 鈴木鉄忠/訳 大内紀彦/訳
2970円
ポイント | 1% (29p) |
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発売日 | 2016年09月発売 |
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商品説明
「精神病院のない社会」という、多くの人々が夢見ては断念してきた一つの理想。それを不屈の信念で実現した人がいた。イタリア人精神科医フランコ・バザーリアである。彼は非人間的な収容・隔離が横行していた精神医療の世界に、どのような変革をもたらしたのか。バザーリアと二人三脚で歩んだトリエステの政治家ザネッティと、ジャーナリストのパルメジャーニが、その生涯を克明に描き出す。
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収録内容
1 | 序章 なぜバザーリアを想起するのか(改革以前のイタリアの精神病院 |
2 | バザーリアの思想と実践 ほか) |
3 | 第1章 ヴェネツィアとパドヴァ(学問的な歩み |
4 | 幼少期から青年期を過ごしたヴェネツィア ほか) |
5 | 第2章 ゴリツィアとパルマ(ゴリツィアでの「啓示」 |
6 | 改革に着手 ほか) |
7 | 第3章 トリエステ(新たな出発―ザネッティ県代表とバザーリア院長 |
8 | 変革の再開 ほか) |
9 | 第4章 ローマとヴェネツィア(マニコミオの終焉へ―一九七八年「一八〇号法」の制定 |
10 | トリエステからローマへ ほか) |