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商品説明
プロの作家が生みだす名表現の数々。たったひと言で、意表をつく比喩で、見事な構成で、読み手を唸らせる。だが感動するばかりでは勿体ない。そこにはどんなテクニックがあるのか?夏目漱石や志賀直哉から現代の藤沢周平・村上春樹まで。読みたい人も書きたい人も、日本語の名案内人の導きで、その技を学んでみよう!
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収録内容
1 | 第1章 この人この文―表現の奥の人影 |
2 | 第2章 たった一言の威力―思わず唸る名表現 |
3 | 第3章 風景、人、心、そして時間―描写の手法 |
4 | 第4章 イメージに語らせる―想像力をかきたてる比喩など |
5 | 第5章 順序と反復のテクニック―流れに波を起こす |
6 | 第6章 耳を揺する響き―音感に訴える |
7 | 第7章 曖昧さの幅と奥行―わかりにくさのグラデーション |
8 | 第8章 文章のふくらみ―余情と背景 |
9 | 第9章 開閉の妙―冒頭の仕掛けと結びの残像 |
10 | 第10章 文は人なり―文体を語る作家の肉声 |
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