本/雑誌
日本の心理療法 自我篇
秋田巌/編 小川佳世子/編
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
日本人の心の在りようにおける“わたくし”とは。能楽や和歌、仏教思想など日本独自の文化的背景から、心理学や精神医学が西洋から輸入される以前の「日本人らしさ」への接近を試みる。
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収録内容
1 | 自我篇―非・西欧的“わたくし”をめぐって |
2 | 第1章 能の“わたくし”をめぐって(『草枕』と能 |
3 | 能の“わたくし”) |
4 | 第2章 仏教の存在論と日本的じぶん認識(古代インド思想界におけるじぶん認識 |
5 | 仏教における存在論とじぶん認識―「自己」から「自己=わたし」へ ほか) |
6 | 第3章 ポーランドと非・西欧をめぐって―視覚芸術を中心に(ポーランドの視覚芸術 |
7 | ポーランドにみる非・西欧的な“わたくし”) |
8 | 第4章 和太鼓演奏における「私性」―非我と無我を経て:息的主体とその在り方(和太鼓演奏における体験―演奏者の語りを通して |
9 | 同期現象より―息的主体に思いを馳せるために ほか) |
10 | 自我篇―ディスカッション |
11 | 終章 水の我(西洋との「文化差」 |
12 | 日本人の「我」) |