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商品説明
ナチスによる大量虐殺、戦後もつづいた迫害・差別と貧困。あたりまえの人権を求めて立ち上がった、「ジプシー」の蔑称で呼ばれたロマ民族のほんとうの姿に迫る。偏見をのりこえるための入門書。
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収録内容
| 1 | 第1章 ロマ民族に対する根強い偏見とロマの立ち上がり(中世から現在までつづく偏見、子ども誘拐犯としての「ジプシー」 |
| 2 | ロマとの出会いを探し求めて ほか) |
| 3 | 第2章 わたしの先生や友人であるロマの履歴と思い出(チャイヤ・シュトイカー―ナチ強制収容所の体験を語りつづけたロムニ |
| 4 | ハリ・シュトイカー―「悪の代名詞」を拒否するジャズ・ギタリスト ほか) |
| 5 | 第3章 ドイツ敗戦後のロマ民族(ロマ・ホロコーストの責任者たちは敗戦後どうなったか |
| 6 | ロマ民族の戦後補償 ほか) |
| 7 | 第4章 「反ジプシー主義」の台頭とロマの難民化(EU圏内で強まる「反ジプシー主義」 |
| 8 | ロマ民族大量移住の第3波) |
| 9 | 第5章 ホロコーストの歴史をくりかえさないために(「歴史修正主義」勢力が唱えるインチキを見抜き、史実を知る |
| 10 | 継続するロマ民族迫害の現実を知る) |
