本/雑誌
〈ハイブリッドな親子〉の社会学 血縁・家族へのこだわりを解きほぐす
野辺陽子/著 松木洋人/著 日比野由利/著 和泉広恵/著 土屋敦/著
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
代理出産、特別養子制度、里親、児童養護施設などの事例から、多様化し複雑化する昨今の“親子”事情を丁寧に腑分けして紹介し、それぞれの現状と問題点を指摘する。血縁や実親子だけを軸に家族を考えることの弊害を明らかにして、ハイブリッドな親子関係がもつ可能性を描き出す。
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収録内容
1 | 序章 「育児の社会化」を再構想する―実子主義と「ハイブリッドな親子関係」 |
2 | 第1章 代理出産における親子・血縁 |
3 | 第2章 特別養子制度の立法過程からみる親子観―「実親子」と「血縁」をめぐるポリティクス |
4 | 第3章 「家族」のリスクと里親養育―「普通の家庭」というフィクション |
5 | 第4章 「施設養護」での育児規範の「理想形の上昇」―一九六〇年代後半から七〇年代前半を中心に |
6 | 終章 “ハイブリッド”性からみる「ハイブリッドな親子」のゆくえ―融合・反転・競合 |