本/雑誌
清水文雄「戦中日記」 文学・教育・時局
清水文雄/著 清水明雄/編
4070円
ポイント | 1% (40p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
三島由紀夫『花ざかりの森』が掲載されたことで知られる雑誌『文藝文化』(齋藤清衛・蓮田善明・栗山理一・池田勉など)が生まれてくる過程や、文藝文化グループ以外の人々(伊東静雄・保田與重郎など)と清水の交流がわかるなど、戦時期文学運動の実態が綴られるほか、皇太子(現今上天皇)を中心とする皇族教育起草案(国文教科書編纂)の策定過程、今まで知られていなかった、三島以外との文学的交流―戦時下の恋歌鑑賞、連歌、和歌の贈答など―、「戦時下のみやび」を伝えて余りある。戦時下、教師として研究者として、国家や天皇をどう考えていたのか。初めて明かされる貴重な記録。
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収録内容
1 | 日本文学の会日誌(昭和十三年(一九三八)三十五歳 |
2 | 昭和十五年(一九四〇)三十七歳 |
3 | 昭和十六年(一九四一)三十八歳) |
4 | 戦中日記(その1)(昭和十二年~十五年(一九三七~四〇)三十四歳~三十七歳 |
5 | 昭和十八年(一九四三)四十歳 |
6 | 昭和十九年二月・六月(一九四四)四十一歳 ほか) |
7 | 戦中日記(その2)(昭和十九年九月(一九四四) |
8 | 昭和十九年十月 |
9 | 昭和十九年十一月・十二月 ほか) |