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商品説明
60年代末期における芸術の風化現象に対する“美共闘”の闘争を背景とした、彦坂尚嘉の“表現の組織化”の実践と精神活動をまとめた日本現代美術史上に残る重要作、遂に復刊!“もの派”の中心作家である李禹煥に反論し話題を呼んだ「李禹煥批判/内的危機としてのファシズム」も収録。
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収録内容
1 | 1 新興芸術の位相(軍事の風景と映像の風景 |
2 | 五人組写真集編集委員会 ほか) |
3 | 2 反覆(美術家であること |
4 | 戦略的後退期の終焉 ほか) |
5 | 3 表現の武装(李禹煥批判―“表現”の内的危機としてのファシズム |
6 | “美共闘”資料集) |
7 | 付 渦状星雲HOME!(敗北の時代・宣言) |
8 | 増補・“もの派”批判―七〇年代論(近代という船は座礁した |
9 | 複雑系の美術の時代へ ほか) |
10 | 海外作家の芸術分析 |