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読んでいない本について堂々と語る方法 / 原タイトル:COMMENT PARLER DES LIVRES QUE L’ON N’A PAS LUS? (ちくま学芸文庫)
ピエール・バイヤール/著 大浦康介/訳
1045円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ―大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをとりあげ、知識人たちがいかに鮮やかに「読んだふり」をやってのけたかを例証。テクストの細部にひきずられて自分を見失うことなく、その書物の位置づけを大づかみに捉える力こそ、「教養」の正体なのだ。そのコツさえ押さえれば、とっさのコメントも、レポートや小論文も、もう怖くない!すべての読書家必携の快著。
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収録内容
1 | 序 |
2 | 1 未読の諸段階(「読んでいない」にも色々あって...)(ぜんぜん読んだことのない本 |
3 | ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本 |
4 | 人から聞いたことがある本 |
5 | 読んだことはあるが忘れてしまった本) |
6 | 2 どんな状況でコメントするのか(大勢の人の前で |
7 | 教師の面前で |
8 | 作家を前にして |
9 | 愛する人の前で) |
10 | 3 心がまえ(気後れしない |
11 | 自分の考えを押しつける |
12 | 本をでっち上げる |
13 | 自分自身について語る) |
14 | 結び |