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商品説明
「考える」あるいは「思う」という事象に主語はあるのか。「思われること」は本当に「私に思われ」ているのか。この問いに対する哲学者たちの近代以降の悪戦苦闘。ニーチェやフロイト、シェリングやフィヒテは、沈黙する「エス=それ」の淵源を見出したのか。「人」「言語」あるいは「普遍的なもの」とも呼ばれるものを巡る探求史。
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収録内容
1 | プロローグ―エスを奪い合う者たち |
2 | 第1章 エスの問題圏 |
3 | 第2章 エスの淵源を求めて |
4 | 第3章 変貌するエス |
5 | 第4章 エスへの抵抗 |
6 | エピローグ―「エスの系譜」のゆくえ |
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