本/雑誌

福沢諭吉と丸山眞男 「丸山諭吉」神話を解体する

安川寿之輔/著

4070円
ポイント 1% (40p)
発売日 2016年10月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2013560
JAN/ISBN 9784874986059
メディア 本/雑誌
販売高文研

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「国のためには財を失ふのみならず、一命をも抛て惜むに足らない」と主張し、大日本帝国の「お師匠様」を自負した国家主義者・帝国主義者の福沢諭吉。その福沢を「典型的な市民的自由主義」の思想家としてイメージを定着させたのが丸山眞男である。今も最高額面紙幣を飾る「福沢神話」の製造者責任を問う!

関連記事

    収録内容

    1 1 福沢諭吉の「大日本帝国憲法」=「教育勅語」体制評価―丸山真男の無視した福沢の重要論説(“『文明論之概略』=福沢の原理論”の破綻を示すもの―連載社説「日本国会縁起」「国会の前途」
    2 「大日本帝国憲法」=「教育勅語」の賛美と積極的肯定)
    3 2 「大日本帝国憲法=教育勅語」体制受容への福沢の思想的道のり(福沢の忠孝思想―儒教主義「反対論」の中身
    4 初期啓蒙期自体の福沢の限界と変容の兆し ほか)
    5 3 初期啓蒙期・福沢の思想の見直し―「天は人の上に人を造らず...と云へり」再考(思想史研究の方法―丸山真男の場合
    6 「天は...と云へり。」問題 ほか)
    7 4 福沢諭吉をどう評価するか―近代日本最大の保守主義者の素顔と思想(素顔の福沢諭吉
    8 思想家・福沢諭吉は転向したのか ほか)
    9 資料 丸山真男の無視した福沢諭吉の重要論説(“『文明論之概略』=福沢の原理論”の破綻を示すもの
    10 「大日本帝国憲法」=「教育勅語」体制の賛美と積極的肯定 ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品